こないだタチウオが釣れたルアー
このブログをご覧いただいているお客さんから、お問い合わせをいただきました。
先日のブログでタチウオを釣った時のルアーやリグについて、複数のご質問がありました。
なので今日はこの件について、あらためてご案内いたします。
質問①比重の軽いジグヘッドとは?
ネバーレイトジャパン製の「カマ専ダートヘッド」を使用しました。
このジグヘッドは一般的なジグヘッドに多用される鉛(なまり)よりも比重の軽い錫(すず)をベースにした合金で作られています。
この素材の特性と独自の形状を利用して表層近くをゆっくり泳がせてみようと目論んだわけです。
質問②ワームのカラーは?
グラスミノーの「ウォーターメロンバックグロウ」というカラーで釣りました。
タチウオが下から見上げる事を想定して、シルエットが際立つカラーをと考えてのセレクトです。
本当はもっと濃い目のカラーにしたかったのですが、手持ちがなかったのでこれにしました。
質問③フックシステムは?
フロントのトリプルフックは、カルティバ「ST-26TN」の#10サイズ。
リアのアシストフックは、がまかつ「波止カマス」の14号です。

写真でご覧のように、トリプルフック(ST-26TN)の一本にアシストフック(波止カマス)のラインアイを通してセットします。
しかし「波止カマス」のラインアイは小さくて狭いので、そのままでは通す事ができません。
そこで「ST-26TN」のバーブ(返し)をプライヤーなどで潰してから通してあります。
そのままではアシストフックがぐらぐらして安定しないので、あらかじめ小さなソフト夜光玉をラインアイに被せてからプチッと刺しながら通しました。

ルアーの後方下側からアタックしてくるタチウオにはベストなセッティングでは?。
そう自負していますが、さていかがでしょうか。
もし良かったら、ぜひ試してみてください。
春先の港内タチウオ攻略に、少しでもお役に立てれば何よりです。





