オオモンハタを侮る事なかれ
ふと外を見ると、昨夜から降り続いていた雨がやんでいました。
時計を見ると、店を開ける時刻まであと1時間ほどあります。
今からすぐ出掛ければ、20分くらいは釣りができるかな。
なにせこのところ忙しいやら用事が多いやら天気が悪いやら風が強いやら。
あまり釣りしていなかったので、ちょっとの時間でも良いからと思い立ち。
開店の準備もそこそこに、近くの港へと向かいました。

こんな時間に港内で、それも短時間のうちに釣果が出せるのは?。
ここはやっぱり本気のオオモンハタゲーム。
ちょっと面倒だけどフリーリグに組み直して。
ルアーはクレイジーフラッパー2.8"のエビミソレッドコパー。
護岸を移動しながら、リフト&フォールしたりスイミングさせたり。
ポツリポツリと拾い釣りをして、楽しいひと時を過ごしてきました。

オオモンハタって、そんなに難しくないイメージありますが。
でも油断すると、簡単には釣らせてもらえない事もあります。
たとえば、他の魚のついでにオオモンハタも釣ってやろうみたいな狙い方。
そんな適当な事をしていると、けっこう苦戦を強いられる事もあります。

私の釣果写真に、時々こんなルアーを咥えたオオモンハタが出てきます。
でもこれ本当は、港内カンパチやメッキアジのルアーセレクトなんですよ。
ついでにオオモンハタも狙ってみようとボトム付近を探ったりするんですが。
やっぱり本気で狙うのよりも、バイトの数は格段に少なくなると感じます。
あれこれ一緒に釣ろうとするのは、決して悪いとは思わないのですが。
青物や回遊魚よりも、ヒラメやマゴチやチヌと一緒に狙った方が良いかも。
とくにこれからの季節には、いろいろ楽しい出来事が起こりそうですよ。
良い釣りがありますように。