嫌いなメタルジグで青物連釣

なぜ嫌いなのかというと…

よく釣れるメタルジグなんですよ。

釣れないから嫌いとか、そういうんじゃないんです。

ただ、塗装があまりにも弱すぎて。

石津浜あたりで使っていると、すぐに塗装がハゲハゲになっちゃいます。

以前お客さんから「初日でほぼ鉛のカタマリになりました」なんて笑われて。

なんか情けなくて申し訳なくて、それ以来ずっと仕入れていませんでした。

だいぶ強くなったらしい…

塗装が弱すぎたのは昔の話。

「今はとても強くなっていますよ」とのアドバイスをいただく機会がありました。

本当かなぁ…

俄かには信じきれなかったけど、そんな助言を受けて試してみる事にしました。

パッケージから出したままの、補強も加工もしていない状態のムーチョルチア

浜辺の石にもガンガン当てて、なかばわざとぶつけるように酷使してみたところ。

なるほど、たしかに以前とは比べ物にならないくらい強くなっていますね。

初日から期待以上の大活躍

7月29日の釣行ブログ、ご覧いただけましたか?。

ここに掲載した4種の青物は、いずれもムーチョルチアで釣ったんです。

強度テストも兼ねていたので、他のルアーよりも長い時間の使用でしたが。

それを含めてもなお、やっぱり良く釣れるルアーだなぁと実感しました。

そして、その翌週も。

カンパチとは呼べないものの、なかなか良いサイズのショゴがヒット。

2週連続で良い釣りさせていただきました。

いままで嫌っていた事を深くお詫びしたいくらい頑張ってくれてます。

この調子だと、この夏さらなる活躍が期待できそうですね。

なので次回に備えて錆びてしまったフックを新品交換しておきました。

こうやって釣りました

パッケージに「投げて巻くだけ」と記されていますが、まさにその通り。

アクションを付けなくても、ただリールを巻くだけで釣れるルアーです。

サバは着水直後の巻き初めで。

ソウダガツオはシャローレンジのただ巻きで。

ショゴとワカナゴは中低層やボトムレンジからのただ巻きで釣りました。

特徴的なサイズ展開

ムーチョルチアのウエイトは、18g・25g・35g・45g…。

メタルジグによくあるサイズ展開とは、ちょっと異なっています。

そのせいで、どのウエイトを選ぶべきか悩ましいという声もあり。

一方では中途半端なウエイトが逆にちょうど良いという声もあります。

ちなみに私は後者の方です。

ムーチョルチア、だんだん好きになってきました。


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