もしかして今年は良く釣れる年?
ここ数年ほど、あまり芳しくない釣況だった焼津のハゼクランク。
もうそろそろ回復しているんじゃないかと出掛けてみましたが。
開始早々にハゼ特有のブルブルン!という元気な魚信。
えっ?! もう喰った?!
なんか拍子抜けするくらい簡単に釣れてしまいました。

サイズは小ぶりですが、まぎれもない焼津のハゼ。
約一年ぶりのご対面です。
その後は飽きない程度にハゼのアタリが伝わってきて。
フックアウトでバラしたり、上手くキャッチできたり。
時々ハゼとは異なるアタリとともに強く引き込まれて。
小さなキビレが混ざったりと、なかなか楽しいひと時でした。

最初の写真のハゼは、DUOのクラクラで釣れました。
ただ巻くだけで釣れる、クセがなくて扱いやすいルアーです。
ルアー釣りに不慣れな方には、まずこちらをオススメします。
次の写真のキビレは、バスデイのはぜ玉にヒットしました。
こちらもただ巻きで釣れますが、少しだけ難易度が高めです。
具体的には、リトリーブスピードに注意が必要なルアーです。
でもこれが上手く合っていると、さらに釣れるルアーになります。

さて後日。
前回とは別方向の、焼津ハゼクランクフィールドを調査してきました。
しかしこちらは残念ながらハゼからの反応がまったく確認できず。
そのかわり、フグが続々とルアーにアタックしてきます。

最初のうちは、またフグか…と落胆していたものの。
こうも次々に釣れてくると、なんだかちょっと楽しくなってきて。
しかもすべてのフグがみんな口元にフックアップしていたりして。
これはこれで、ルアー釣りのジャンルとして成立するのでは?。
ふとそんなふうに思えたりしました。
さて後日。
再び最初の焼津ハゼクランクエリアへ。
ところが前日に降った雨のせいで、川の状況は大きく変貌。
流れが強く、濁りも酷く、枯れた草や小枝も流れてきます。
ならばここはクラクラで、スピーディーに探っていきましょう。
強い濁りの中でも目立つように、グローテールのこれにしました。
まず釣れたのは、ウグイ。
記憶が確かなら、ハゼクランクでウグイを釣ったのは初めてかも。
スレ掛かりじゃなく、しっかりフックアップしています。
小型ながら、なかなかのグッドファイターでしたよ。

次に釣れたのは小型のキビレ。
すっかりおなじみのゲストになっています。
姿を見る前から、引きでキビレと判るようになってきました。

結局この日、ハゼには会えず。
また条件が良さそうな日があったら行ってみようと思います。