ショボいながらも釣果あり
面倒な仕事もようやく片付いて、昨日の休業日は今年最初のデイゲームチニングへ。
春らしい陽気になってきたし、水も温んできたようだし、そろそろ釣れるんじゃないかと予想したのですが、残念ながらチヌからの反応はありません。
唯一のアタリらしき感触に期待感が膨らみましたが、その直後のルアーチェックでフグのアタックと判明。
クレイジーフラッパーのボディをサックリとえぐるような歯形が残っていました。
デイゲームがダメでもナイトゲームで頑張ればチヌが釣れるかも。
そんな期待を込めて夜の港で再チャレンジ。
例によってクレイジーフラッパーのフリーリグでボトムを探りながら移動していると、やがてどこからか小さな捕食音が。
音のする方へ近付いてみると、時折り水面で何かがついばむような様子が見られます。
どうやら水面近くの小さな魚か何かをタチウオが捕食しているようです。
そこで車に戻ってタックルを持ち換えて、グラスミノーのMサイズを比重の軽いジグヘッドにセット。
表層レンジをトレースしていると、やがて硬い物にガチッと掛かるような感触。
まるで水面直下で根掛かりしたかのような、まさにタチウオ特有のヒットでした。
しかしその後は捕食音も途絶え、近くにいたエサ釣りの人達も引き揚げていきます。
聞けば早い時間に来ていたルアー釣りの人は何匹か釣って帰ったんだそうです。
直近の情報では遅めの時間に良い時合いがあるという話を聞いていたので意外でしたが。
そもそもタチウオというのは予想外の行動に惑わされる事が多い魚。
それがまたタチウオ釣りの魅力でもありますが。
しかしなんとも悩ましい魚です。